29PM116|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
鵞足を構成する筋上にないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鵞足を構成する筋の上にある経穴かどうかを判断する問題です。
鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋の三つの腱が脛骨内側に集まって形づくられます。
解説
鵞足は、縫工筋、薄筋、半腱様筋の停止腱が脛骨粗面の内側に集まってできる構造です。
血海は足の太陰脾経の経穴で、大腿前内側、内側広筋の隆起部、膝蓋骨底内端の上方2寸に取ります。内側広筋は大腿四頭筋の一部であり、鵞足を構成する筋ではありません。したがってこれが正答です。
陰包は足の厥陰肝経の経穴で、大腿内側、薄筋と縫工筋の間、膝蓋骨底の上方4寸にあり、鵞足を構成する筋の間に位置します。
陰谷は足の少陰腎経の経穴で、膝内側、半腱様筋腱と半膜様筋腱の間にあり、半腱様筋に関わります。
陰陵泉は足の太陰脾経の経穴で、下腿内側、脛骨内側顆下縁と脛骨内縁の間の陥凹部にあり、鵞足の停止部近くに位置します。
選択肢の確認
1.陰陵泉
誤り。脛骨内側顆下方にあり、鵞足の停止部付近に位置します。
2.血海
正しい。内側広筋の隆起部にあり、鵞足を構成する筋の上ではありません。これが正答です。
3.陰包
誤り。薄筋と縫工筋の間にあります。
4.陰谷
誤り。半腱様筋腱と半膜様筋腱の間にあります。
覚えるポイント
- 鵞足=縫工筋(大腿神経)、薄筋(閉鎖神経)、半腱様筋(脛骨神経)の停止腱。
- 血海=内側広筋の隆起部、膝蓋骨底内端の上2寸。
- 陰包=薄筋と縫工筋の間、陰谷=半腱様筋腱と半膜様筋腱の間。
- 鵞足部の痛み(鵞足炎)はランナーや変形性膝関節症でみられる。