29PM130|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
特発性三叉神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
三叉神経痛の好発部位を思い出し、その領域の経穴を選ぶ問題です。
三叉神経の三つの枝のうち、どこに多いかが判断の出発点になります。
解説
特発性三叉神経痛は、第2枝(上顎神経)と第3枝(下顎神経)の領域に多く、特に第2枝の領域が好発部位とされます。洗顔、歯磨き、咀嚼、風が当たるといった刺激で誘発される、電撃のような激痛が特徴です。
四白は足の陽明胃経の経穴で、眼窩下孔の部(瞳孔の直下で頬骨の下)に取ります。眼窩下孔からは上顎神経の枝である眼窩下神経が出るため、第2枝領域の局所治療穴として最も適切です。
陽白は足の少陽胆経の経穴で、眉毛の上1寸にあり、第1枝(眼神経)の領域です。
印堂は督脈の経穴で、両眉の間の中央にあり、正中部です。
魚腰は奇穴で、眉毛の中央(瞳孔の直上)にあり、眼窩上孔付近すなわち第1枝の領域です。
選択肢の確認
1.陽白
誤り。眉毛の上にあり、三叉神経第1枝の領域です。
2.四白
正しい。眼窩下孔の部にあり、第2枝(上顎神経)の領域です。
3.印堂
誤り。両眉の間の正中にあります。
4.魚腰
誤り。眉毛の中央にあり、第1枝の領域です。
覚えるポイント
- 三叉神経痛は第2枝と第3枝に多く、特に第2枝が好発。
- 四白=眼窩下孔部(胃経)、第2枝領域の局所穴。
- 陽白・攢竹・魚腰=第1枝領域、夾承漿・大迎=第3枝領域。
- 誘因は洗顔、歯磨き、咀嚼、会話、冷風などのわずかな刺激。