29PM163|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
雀啄術と回旋術に共通するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
雀啄術と回旋術の共通点を問う問題です。
二つの手技がどの段階で、何をする操作かを確認します。
解説
雀啄術は、鍼を一定の深さまで刺入した後、鍼を上下に細かく動かして刺激を与える手技です。すずめが餌をついばむ動きに似ることからこの名があります。
回旋術は、同じく刺入した後に、鍼を一方向に回して刺激を与える手技です。
両者に共通するのは、一定の深さまで刺入した後、鍼を動かして刺激を与えるという点です。したがってこれが正答となります。
抜鍼困難(渋鍼)への対応として用いられるのは副刺激術などであり、回旋術はむしろ渋鍼の原因になりうる手技です。
刺入した後に鍼管で刺激を与えるのは管散術です。
鍼柄を刺手でつまみ振動を与えるのは細指術(振せん術)です。
選択肢の確認
1.抜鍼困難時に使用する。
誤り。抜鍼困難には副刺激術などを用います。回旋術は渋鍼の原因になりえます。
2.刺入した後、鍼管で刺激を与える。
誤り。管散術の説明です。
3.鍼柄を刺手でつまみ振動を与える。
誤り。細指術(振せん術)の説明です。
4.一定深度に刺入後、鍼を動かし刺激を与える。
正しい。雀啄術と回旋術に共通する特徴です。
覚えるポイント
- 雀啄術=刺入後に上下に細かく動かす。
- 回旋術=一方向に回す。旋撚術=左右交互に回す。
- 管散術=鍼管で刺激、細指術=鍼柄に振動。
- 回旋術のやりすぎは**渋鍼(抜鍼困難)**の原因となる。