29PM164|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
特殊鍼法で水平に刺入するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
特殊鍼法の刺入方向を問う問題です。
垂直に刺すもの、水平(皮下)に刺すもの、皮膚をたたくものを区別します。
解説
皮内鍼は、長さ数ミリの非常に短い鍼を、皮膚に対して水平(横)に皮内へ刺入し、テープで固定して一定期間留置する方法です。持続的な弱い刺激を与えることが目的です。
円皮鍼は、画びょうのような形をした短い鍼を皮膚に垂直に刺入し、テープで固定して留置します。皮内鍼と用途は似ていますが、刺入方向が異なる点が問われます。
集毛鍼(梅花鍼、小児鍼の一種)は、細い鍼を束ねたもので、皮膚を叩打して刺激する方法です。刺入はしません。
頭鍼は、頭皮に対して斜めまたは水平に近い角度で刺入し、帽状腱膜下に鍼を進める方法ですが、水平刺入を定義とする特殊鍼法として問われるのは皮内鍼です。
なお、皮内鍼や円皮鍼を留置する際は、感染防止のため刺入部の消毒を確実に行い、留置期間や皮膚の状態に注意します。
選択肢の確認
1.円皮鍼
誤り。皮膚に対して垂直に刺入して留置します。
2.集毛鍼
誤り。皮膚を叩打して刺激する方法で、刺入しません。
3.皮内鍼
正しい。皮膚に対して水平に皮内へ刺入し、留置します。
4.頭鍼
誤り。頭皮に斜めに刺入する方法で、水平刺入を定義とするものではありません。
覚えるポイント
- 皮内鍼=水平に皮内へ刺入して留置。
- 円皮鍼=垂直に刺入して留置。
- 集毛鍼(梅花鍼)・小児鍼=皮膚を叩打または接触して刺激する。
- 留置鍼では感染と、鍼の脱落・迷入に注意する。