29PM173第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)

透熱灸施術部の消毒方法で最も適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

施灸部位の消毒の方法を問う問題です。

いつ行うか、何を使うか、どのように拭くかを確認します。

解説

透熱灸では皮膚に小さな熱傷をつくるため、感染を防ぐ目的で施術の前と後の両方に消毒を行います。施術前は皮膚表面の常在菌を減らすため、施術後は熱傷部からの感染を防ぐためです。したがってこの記述が正答です。

ラビング法は、擦式アルコール製剤を手にすりこむ手指消毒の方法であり、施灸部位の皮膚消毒の方法ではありません。

次亜塩素酸ナトリウムは塩素系の消毒薬で、刺激性と腐食性が強いため皮膚には用いません。皮膚の消毒には消毒用エタノールなどを用います。

消毒の際は、中心から外側に向かって一方向に拭くのが原則です。往復して拭くと、周囲の菌を中心部に戻してしまうため適切ではありません。

選択肢の確認

1.ラビング法を用いる。
誤り。手指消毒の方法であり、皮膚消毒の手技ではありません。

2.施前後に行う。
正しい。感染防止のため、施術前と施術後の両方に消毒します。

3.次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
誤り。刺激性が強く、皮膚の消毒には用いません。

4.施部位を往復するように拭く。
誤り。中心から外側へ一方向に拭きます。

覚えるポイント

  • 施灸部位の消毒は施術前後に行う。
  • 皮膚消毒には消毒用エタノールなどを用い、塩素系は用いない。
  • 拭き方は中心から外側へ一方向
  • 施灸後の水疱は破らず清潔を保ち、必要に応じて医療機関の受診を勧める。
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