29PM175|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
灸あたりの一般的症状でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
灸あたりの症状を問う問題です。
全身に現れる一時的な不快反応にどのようなものがあるかを整理し、当てはまらないものを選びます。
解説
灸あたりは、刺激量が体力に対して過大であったときに起こる一時的な全身反応です。代表的な症状として、倦怠感、脱力感、めまい、頭重、頭痛、悪寒、発熱、食欲不振、眠気、悪心などが挙げられます。
これに対し、胸痛は灸あたりの一般的な症状には含まれません。胸痛は心疾患、肺疾患、胸壁の疾患などを示唆する症状であり、施術中に生じた場合は施術を中止して原因を確認し、必要に応じて医療機関の受診を勧めるべき所見です。
灸あたりが起こった場合は、施灸を一時中止して安静にし、症状が治まってから治療を再開します。再開の際は総刺激量を減らします。
選択肢の確認
1.悪寒
誤り(症状である)。灸あたりの全身反応として現れます。
2.発熱
誤り(症状である)。一時的な発熱がみられることがあります。
3.胸痛
正しい。灸あたりの一般的症状には含まれません。これが正答です。
4.頭重
誤り(症状である)。倦怠感やめまいとともにみられます。
覚えるポイント
- 灸あたり=倦怠感、脱力感、めまい、頭重、悪寒、発熱、食欲不振。
- 原因は刺激量の過大。対応は安静と刺激量の調整。
- 胸痛は心肺疾患を示唆する症状で、施術を中止し原因を確認する。
- 初回や体力の低下している人では刺激量を控えめにする。