2AM37|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
心臓でスターリングの法則を示す記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
フランク・スターリングの法則を問う問題です。静脈還流量が増えると心筋が伸展され、一回拍出量が増える流れを理解します。
解説
右心房への流入量が増えると心室への充満量、すなわち前負荷が増加します。生理的範囲内では、拡張末期に心筋線維がより伸展されるほど次の収縮力が強くなり、一回拍出量と心拍出量が増えます。これは心拍数の増加を説明する法則ではなく、心筋の初期長と収縮力の関係を示します。
選択肢の確認
1.右心房に流入する血液が多くなると心拍数が増える。:誤り。静脈還流増加が直接示すのは心拍数増加ではなく、一回拍出量増加です。
2.右心房に流入する血液が多くなると心拍出量が増える。:正しい。右心房への流入増加は前負荷を増やし、心拍出量を増加させます。
3.左心室から流出する血液が多くなると心拍数が増える。:誤り。左心室からの流出量増加を原因として心拍数が増えるという法則ではありません。
4.左心室から流出する血液が多くなると心拍出量が増える。:誤り。スターリングの法則は流出量が原因となるのではなく、心室充満量の増加が収縮力を高める関係です。
覚えるポイント
- 静脈還流増加は前負荷を増やす。
- 前負荷増加は一回拍出量を増やす。
- スターリングの法則は心筋線維の初期長と収縮力の関係である。
- 心拍数の法則ではない。