2AM58|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
浮腫の原因となる病態はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
浮腫を生じるスターリング力の変化を問う問題です。血漿タンパク低下による膠質浸透圧低下を選びます。
解説
血漿タンパク、とくにアルブミンが低下すると血管内に水を保持する膠質浸透圧が低下し、水分が間質へ移動して浮腫を生じます。肝硬変、ネフローゼ症候群、低栄養などが代表的な原因です。低カリウム血症、高脂血症、高尿酸血症は、それ自体が一般的な浮腫の直接原因とはなりません。
選択肢の確認
1.低タンパク血症:正しい。低タンパク血症では血漿膠質浸透圧が低下し、浮腫が生じます。
2.低カリウム血症:誤り。低カリウム血症は筋力低下や不整脈の原因になりますが、浮腫の典型的原因ではありません。
3.高脂血症:誤り。高脂血症は動脈硬化の危険因子ですが、浮腫の直接原因ではありません。
4.高尿酸血症:誤り。高尿酸血症は痛風などと関係しますが、浮腫の直接原因ではありません。
覚えるポイント
- 低アルブミン血症は浮腫を起こす。
- 機序は血漿膠質浸透圧の低下である。
- 肝硬変・ネフローゼ・低栄養を原因として覚える。
- 浮腫は静水圧上昇やリンパ障害でも起こる。