2AM76|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
ギラン・バレー症候群の症状でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ギラン・バレー症候群の典型的な神経症状を問う問題です。左右対称性の四肢脱力と、両側性になりやすい脳神経障害を押さえます。
解説
ギラン・バレー症候群は、感染後などに末梢神経・神経根が免疫性に障害される急性多発根神経炎です。左右対称性の上行性筋力低下、腱反射低下・消失が典型で、顔面神経麻痺は両側性にみられることがあります。舌咽・迷走神経障害による嚥下障害や、呼吸筋麻痺による呼吸障害も起こり得ます。片側だけの顔面麻痺は典型像ではなく、脳卒中やベル麻痺など他疾患の鑑別が必要です。呼吸困難や嚥下障害は緊急性が高く、直ちに医療対応を要します。
選択肢の確認
1.四肢の脱力:正しい症状。左右対称性の四肢脱力は代表的です。
2.片側の顔面麻痺:誤り。顔面神経麻痺は起こり得ますが、典型的には両側性であり、片側のみの顔面麻痺は本症候群の典型ではありません。
3.嚥下障害:正しい症状。球麻痺により嚥下障害を生じることがあります。
4.呼吸障害:正しい症状。呼吸筋麻痺により呼吸障害を生じることがあり、緊急管理が必要です。
覚えるポイント
- 左右対称性の上行性筋力低下が典型である。
- 腱反射は低下・消失する。
- 顔面麻痺は両側性になり得る。
- 嚥下・呼吸障害は緊急所見である。