2AM78|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
脊髄空洞症で障害されない感覚はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脊髄空洞症に特徴的な解離性感覚障害を問う問題です。痛覚・温度覚が障害される一方、触覚や深部感覚が比較的保たれます。
解説
脊髄中心部に空洞が形成されると、前白交連で交叉する脊髄視床路の痛覚・温度覚線維が障害されます。そのため、病変髄節に一致して痛覚、温覚、冷覚が低下する一方、後索を通る触覚、振動覚、位置覚は初期には保たれます。これを解離性感覚障害といいます。感覚低下部では熱傷に気付きにくいため、灸や温熱刺激には特に注意が必要です。
選択肢の確認
1.痛覚:誤り。痛覚は前白交連を通る線維の障害により低下します。
2.温覚:誤り。温覚は痛覚とともに障害されます。
3.触覚:正しい。触覚は後索系などを通るため、初期には比較的保たれます。
4.冷覚:誤り。冷覚も温度覚として障害されます。
覚えるポイント
- 脊髄空洞症は解離性感覚障害を示す。
- 痛覚・温覚は障害される。
- 触覚・振動覚・位置覚は比較的保たれる。
- 感覚低下部への灸・温熱刺激は熱傷に注意する。