2PM105|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
脈について正しい記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
六部定位脈診の臓腑配当と、名称の似た脈診法を区別する問題です。左右の寸・関・尺に何を配当するかを正確に覚えます。
解説
六部定位脈診では、一般に左寸は心・小腸、左関は肝・胆、左尺は腎・膀胱、右寸は肺・大腸、右関は脾・胃を診ます。右尺の配当には教科書や流派による表現差がありますが、本問の判断には影響しません。したがって、左手の関上で肝・胆を診る記述が正しいです。
弦脈と緊脈は性状の異なる脈であり、両方を一括して陰脈とする記述は適切ではありません。また、人迎気口脈診は左右の寸口部などを比較して病因をみる方法として整理され、頸部の人迎と手関節の脈口を比較して経脈病証を判断する人迎脈口診とは区別します。名称が似ているため混同しないことが重要です。
選択肢の確認
1.左手の関上の脈は肝・胆を診る。:正しい。六部定位脈診では左関に肝・胆を配当します。
2.弦脈、緊脈は陰脈である。:誤り。弦脈と緊脈はそれぞれ異なる脈状であり、両者をまとめて陰脈とする分類ではありません。
3.人迎気口脈診は経絡病証を診る。:誤り。人迎気口脈診は病因をみる脈診として整理されます。経脈病証をみる人迎脈口診とは名称を区別します。
4.陰脈、陽脈は祖脈である。:誤り。祖脈は浮・沈、遅・数、虚・実など脈状の基本的な対立関係として整理され、単に陰脈・陽脈という二語を祖脈とする記述ではありません。
覚えるポイント
- 六部定位では左関に肝・胆を配当する。
- 左寸は心・小腸、右寸は肺・大腸、右関は脾・胃。
- 人迎気口脈診と人迎脈口診を区別する。
- 脈診法ごとに診る対象と判定方法を分けて覚える。