2PM111|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
難経六十九難による補法で正しい組合せはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
難経六十九難の「虚すればその母を補う」を五行穴に適用する問題です。腎虚では腎の母である金を補います。
解説
五行では腎は水に属し、水の母は金です。難経六十九難の補法では、腎虚に対して自経である腎経の金穴・復溜と、母経である肺経の金穴・経渠を補います。したがって「腎虚―経渠、復溜」が正しい組合せです。自経母穴と母経母穴を、臓の五行から順に導くことがポイントです。
選択肢の確認
1.肝虚 ― 中封、湧泉:誤り。肝は木で母は水です。肝虚では肝経の水穴・曲泉などを考え、中封と湧泉の組合せではありません。
2.脾虚 ― 隠白、然谷:誤り。脾は土で母は火です。隠白は脾経井木穴、然谷は腎経滎火穴で、正しい補法の組合せではありません。
3.肺虚 ― 大敦、魚際:誤り。肺は金で母は土です。大敦は肝経井木穴、魚際は肺経滎火穴で、肺虚の母穴組合せではありません。
4.腎虚 ― 経渠、復溜:正しい。腎水の母は金であり、肺経の経金穴・経渠と腎経の経金穴・復溜を補います。
覚えるポイント
- 六十九難は虚すれば母を補い、実すれば子を瀉す。
- 腎は水、その母は金である。
- 腎虚の自経母穴は復溜、母経母穴は経渠である。