2PM121|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
取穴法で正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肩甲部・後頭部の経穴について、骨指標と椎体高位から取穴位置を判断する問題です。経穴名だけでなく、近接する重要組織も確認します。
解説
曲垣は手の太陽小腸経の経穴で、肩甲棘内端の上際に取ります。巨骨は鎖骨肩峰端と肩甲棘の間の陥凹部にあり、肩甲棘中央ではありません。膏肓は第4胸椎棘突起下縁と同じ高さで後正中線外方3寸に取るため、第3・第4胸椎棘突起間ではありません。風池は後頭骨下方、胸鎖乳突筋と僧帽筋上部の間の陥凹部に取ります。後頭部や上背部は椎骨動脈、神経、肺・胸膜などに注意し、不用意な深刺を避けます。
選択肢の確認
1.風池は瘂門の外方 1 寸3分で後髪際に取る。:誤り。風池は後頭骨下方、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間に取り、瘂門外方1寸3分で後髪際という表現は適切ではありません。
2.巨骨は肩甲棘のほぼ中央上際に取る。:誤り。巨骨は鎖骨肩峰端と肩甲棘の間の陥凹部にあり、肩甲棘中央上際ではありません。
3.曲垣は肩甲棘内端の上際に取る。:正しい。曲垣は肩甲棘内端の上際に取ります。
4.膏肓は第 3-第 4 胸椎棘突起間の外方3寸に取る。:誤り。膏肓は第4胸椎棘突起下縁と同じ高さの外方3寸であり、示された椎間より下方です。
覚えるポイント
- 曲垣は肩甲棘内端の上際にある。
- 巨骨は鎖骨肩峰端と肩甲棘の間にある。
- 膏肓は第4胸椎棘突起下縁の高さ、外方3寸である。
- 後頭部・上背部は椎骨動脈や肺・胸膜への深刺を避ける。