2PM130第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

腹痛のうち鍼灸治療が適応となる状況はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

腹痛のうち機能性疾患を示す状況と、悪性疾患・急性腹症を疑う警告所見を見分ける問題です。

解説

下痢と便秘が交代し、ストレスで増悪する経過は過敏性腸症候群など機能性消化管障害を示唆し、医療機関で器質的疾患が除外された後には鍼灸が補助的に検討されることがあります。一方、著しい体重減少、嚥下困難・嚥下痛、飲酒家の激しい心窩部痛と悪心は、悪性腫瘍、食道疾患、急性膵炎などを疑う警告所見です。これらは施術で経過を見るのではなく、速やかな医学的評価を優先します。

選択肢の確認

1.著しい体重減少と食事の嗜好の変化:不適切な適応。著しい体重減少と嗜好変化は悪性疾患などを疑う警告所見です。
2.下痢と便秘とが交代しストレスにより増悪:適切。便通異常がストレスで増悪する所見は過敏性腸症候群を示唆し、器質疾患除外後に補助的施術を検討できます。
3.嚥下困難と嚥下痛:不適切な適応。嚥下困難と嚥下痛は食道の炎症、狭窄、腫瘍などを疑い、精査が必要です。
4.飲酒家で心窩部の激痛と悪心:不適切な適応。飲酒歴と心窩部激痛・悪心は急性膵炎を疑うため、緊急評価を優先します。

覚えるポイント

  • ストレスで増悪する便秘・下痢の交代は機能性疾患を考える。
  • 体重減少、嚥下障害、激痛は警告所見である。
  • 急性腹症を疑うときは鍼灸施術を行わない。
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