2PM132第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

月経困難症に対する鍼灸治療で誤っている記述はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

月経困難症に対する代表的な治療部位と、施術上の注意を問う問題です。腰仙部・下腹部・三陰交の位置付けを整理します。

解説

月経困難症では、下腹部や腰仙部の疼痛・筋緊張、自律神経・内分泌機能への調整を目的として経穴を選ぶことがあります。三陰交は脾・肝・腎の三陰経が交会する経穴で、婦人科症状に用いられる代表穴です。下腹部への刺鍼を一律に避けるわけではないため、選択肢3が誤りです。ただし妊娠の可能性、急激な激痛、過多出血、発熱、続発性月経困難症の原因疾患を確認し、妊娠時の強刺激や深刺は避けます。

選択肢の確認

1.内分泌系の機能の調整をはかる。:正しい。自律神経・内分泌機能や疼痛調節を目的とする施術が行われます。
2.腰仙部の経穴を用いる。:正しい。腰仙部の経穴は骨盤内臓器の分節や腰仙部筋緊張を考慮して用いられます。
3.下腹部の刺鍼は避ける。:誤り。下腹部は代表的な治療部位の一つであり、すべての患者で一律に避けるわけではありません。
4.三陰交を用いる。:正しい。三陰交は月経痛など婦人科症状に用いられる代表的経穴です。

覚えるポイント

  • 月経困難症では下腹部・腰仙部・三陰交を用いることがある。
  • 下腹部刺鍼を一律に禁ずるわけではない。
  • 妊娠可能性、過多出血、急激な疼痛を確認する。
  • 続発性月経困難症では原因疾患の評価を優先する。
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