2PM133|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
理学的検査所見と刺鍼部位との組合せで適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
整形外科的テストが示す病変部位と、施術対象部位を対応させる問題です。胸郭出口、上腕二頭筋長頭腱、腱板を区別します。
解説
ライトテストは上肢を過外転させ、胸郭出口部、とくに小胸筋下や腋窩部での神経血管圧迫を評価する検査です。そのため陽性時に後頸部を主な刺鍼部位とする組合せは適切ではありません。ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱、ペインフルアークサインは腱板・肩峰下組織の障害を示唆します。アレンテストは出題当時の胸郭出口評価として斜角筋部との関連で扱われています。検査陽性だけで確定診断せず、血管症状や進行性筋力低下があれば医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.ライトテスト陽性 ― 後頸部:不適切。ライトテスト陽性では小胸筋下・腋窩部などの圧迫を考え、後頸部との直接的組合せは適切ではありません。
2.ヤーガソンテスト陽性 ― 上腕二頭筋長頭腱部:適切。ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱炎や腱鞘病変を評価します。
3.ペインフルアークサイン陽性 ― 腱板部:適切。ペインフルアークサインは腱板、特に棘上筋腱や肩峰下組織の障害を示唆します。
4.アレンテスト陽性 ― 斜角筋部:適切。本問の出題上、アレンテスト陽性は斜角筋部を含む胸郭出口部の評価と対応します。
覚えるポイント
- ライトテストは過外転位で胸郭出口部を評価する。
- ヤーガソンは上腕二頭筋長頭腱、ペインフルアークは腱板をみる。
- 検査陽性だけで診断を確定しない。
- 脈拍消失、冷感、チアノーゼ、進行性脱力は医療評価する。