2PM135第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

根性坐骨神経痛で罹患神経を対象とした刺鍼部位として適切でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

根性坐骨神経痛で、神経根から坐骨神経末梢までの解剖学的走行を追う問題です。腰仙部、殿部、膝窩を一連の経路として理解します。

解説

根性坐骨神経痛は主にL4・L5・S1神経根の圧迫や刺激で起こり、臨床上はL5やS1が多く関与します。第5腰椎棘突起直側は腰仙部神経根に近い治療部位として考えられ、坐骨神経は梨状筋下孔から殿部へ出て大腿後面を下り、膝窩上方で脛骨神経と総腓骨神経へ分かれます。第2腰椎の直側は坐骨神経を構成する主な神経根より高位で、罹患神経を直接対象とする部位として不適切です。深部殿部や膝窩では神経・血管を損傷しないよう、直接穿刺や強い電撃痛を避けます。

選択肢の確認

1.膝窩中央部:適切。膝窩中央部は坐骨神経の終末枝である脛骨神経などが走行する部位です。
2.梨状筋下孔部:適切。坐骨神経は梨状筋下孔から骨盤外へ出ます。
3.第 5 腰椎棘突起の直側:適切。第5腰椎棘突起直側はL5・S1領域の神経根病変を考える腰仙部に近い部位です。
4.第 2 腰椎棘突起の直側:不適切。第2腰椎高位は坐骨神経の主要神経根より上方で、根性坐骨神経痛の罹患神経を直接対象とする部位ではありません。

覚えるポイント

  • 坐骨神経はL4〜S3神経根から構成される。
  • 梨状筋下孔から大腿後面を下行し、膝窩上方で分岐する。
  • L5・S1神経根障害が坐骨神経痛で多い。
  • 神経・血管近傍では強い電撃痛を無理に誘発しない。
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