2PM142第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で叩き、刺激を与える手技はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

刺鍼後に加える補助的な刺激法の名称を問う問題です。「刺入した鍼そのもの」ではなく、「その周囲の皮膚を叩く」という操作に注目します。

解説

副刺激術は、鍼を所定の深さまで刺入した後、その鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で軽く叩き、間接的な刺激を加える手技です。「主となる刺鍼に、周囲から副次的な刺激を加える」と覚えると整理しやすくなります。

示指打法は、刺入した鍼に再び鍼管をかぶせ、弾入のように鍼管上端を叩く方法です。内調術は、刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩いて鍼体に振動を与えます。選択肢3の「細刺術」は、基本17手技で一般に「細指術」と表記される手技を指すものとして整理でき、刺鍼予定部位で弾入・切皮だけを繰り返す方法です。

いずれも鍼体を不用意に動かしたり、患者が強い痛みを訴えるほど刺激したりしないことが重要です。刺入部の解剖、患者の体動、鍼の曲がりや折損にも注意し、国家試験の手技分類として理解します。

選択肢の確認

1.示指打法:誤り。示指打法は、刺入した鍼に再び鍼管をかぶせ、鍼管上端を叩いて刺激する方法です。
2.内調術:誤り。内調術は、刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩き、鍼体に振動を与える方法です。
3.細刺術:誤り。本設問の「細刺術」は一般に細指術と表記される手技として整理され、刺鍼予定部位で弾入・切皮だけを繰り返す方法です。
4.副刺激術:正しい。副刺激術は、刺入鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で叩き、補助的な刺激を加える手技です。

覚えるポイント

  • 副刺激術は刺入鍼の周囲の皮膚を叩く。
  • 示指打法は刺入鍼に鍼管をかぶせ、鍼管上端を叩く。
  • 内調術は鍼柄を鍼管で叩き、鍼体を振動させる。
  • 細指術は弾入・切皮だけを繰り返す。
  • 補助手技でも過剰な疼痛や鍼の不用意な動きを避ける。
2PM1412PM143
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)