2PM147|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
痛覚に関する組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
痛みを伝える神経線維、発痛物質、炎症性物質の作用を対応させる問題です。速い鋭い痛みと、遅い鈍い痛みを分けて覚えます。
解説
Aδ線維は細い有髄線維で、伝導が比較的速く、局在の明瞭な刺すような鋭い第一痛を伝えます。C線維は無髄線維で伝導が遅く、灼けるような、うずくような鈍い第二痛を伝えます。
ブラジキニンは組織損傷や炎症に伴って生じ、侵害受容器を興奮・感作する代表的な発痛物質です。ヒスタミンは主に血管拡張と血管透過性亢進を起こし、血管収縮を起こす物質ではありません。
選択肢の確認
1.Aδ(デルタ)神経線維 ― 鈍痛:誤り。Aδ線維は主に速く鋭い刺痛を伝え、鈍痛を主に伝えるのはC線維です。
2.C神経線維 ― 刺痛:誤り。C線維は主に遅く持続する鈍痛や灼熱痛を伝え、刺すような速い痛みはAδ線維が担います。
3.ブラジキニン ― 発痛物質:正しい。ブラジキニンは侵害受容器を刺激する代表的な発痛物質です。
4.ヒスタミン ― 血管収縮:誤り。ヒスタミンは血管拡張と血管透過性亢進に関与し、血管収縮ではありません。
覚えるポイント
- Aδ線維は有髄で、速い鋭い第一痛を伝える。
- C線維は無髄で、遅い鈍い第二痛を伝える。
- ブラジキニンは代表的な発痛物質である。
- ヒスタミンは血管拡張と血管透過性亢進を起こす。