2PM148|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
体幹部の痛覚の伝導路はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
体幹・四肢の痛覚が脊髄から脳へ上行する経路を問う問題です。痛温覚、無意識の深部感覚、姿勢反射の経路を区別します。
解説
体幹部の痛覚は、末梢神経から脊髄後角へ入り、主に脊髄内で反対側へ交叉した後、外側脊髄視床路を上行して視床へ達します。さらに大脳皮質の体性感覚野へ投射され、痛みの部位や強さが認識されます。
前脊髄小脳路は無意識的な深部感覚を小脳へ伝えます。視蓋脊髄路は視覚・聴覚刺激などに対して頭頸部を向ける反射性運動に関係します。延髄視床路は、体幹の痛覚を伝える主要経路ではありません。
選択肢の確認
1.外側脊髄視床路:正しい。外側脊髄視床路は体幹・四肢の痛覚と温度覚を上行性に伝える主要経路です。
2.前脊髄小脳路:誤り。前脊髄小脳路は主に無意識的な深部感覚を小脳へ伝えます。
3.延髄視床路:誤り。延髄視床路は体幹部の痛覚を伝える主要経路として扱いません。
4.視蓋脊髄路:誤り。視蓋脊髄路は視覚・聴覚刺激に応じた頭頸部の反射性運動に関係する下行路です。
覚えるポイント
- 体幹・四肢の痛温覚は外側脊髄視床路を上行する。
- 痛温覚線維は脊髄内で反対側へ交叉する。
- 脊髄小脳路は無意識的深部感覚に関係する。
- 視蓋脊髄路は頭頸部の反射性運動に関係する。