2PM153|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
皮膚の温覚について誤っている記述はどれか。
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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
3、4
この問題のポイント
皮膚の温覚について、受容点の密度、順応、環境温度、求心性線維を整理する問題です。本問では3と4の二つが正答とされているため、両方を説明します。
解説
温覚は皮膚の自由神経終末で受容され、皮膚温や周囲の環境温度との相対的な変化によって感じ方が変わります。同じ温度刺激が続くと感覚が弱くなる順応も起こりやすいのが特徴です。
皮膚上の感覚点では、痛点は温点よりはるかに多いため、「温点は痛点より多い」は誤りです。
選択肢4も本問では誤りとして扱われています。出題当時は、温覚の求心性線維を一律にC線維とする記述を不十分とした整理であった可能性があります。一方、現在の一般的な生理学では、温覚は主として無髄のC線維により伝えられると説明されます。国家試験対策では正答3、4を維持しつつ、現在の標準的整理との違いを区別して覚えます。
選択肢の確認
1.順応が起こりやすい。:正しい。温度刺激が持続すると受容器の応答が次第に弱くなり、温覚には順応が起こりやすいとされます。
2.環境の温度に影響される。:正しい。同じ物体温でも皮膚温や環境温度によって温かさの感じ方は変化します。
3.温点は痛点より多い。:誤り。痛点は温点より多く分布するため、「温点は痛点より多い」という記述は逆です。
4.求心性線維はC線維である。:本問では誤り。正答に含まれます。出題当時は求心性線維をC線維だけとする記述を不十分とした可能性がありますが、現在は温覚を主としてC線維が伝えると説明するのが一般的です。
覚えるポイント
- 温覚には順応が起こりやすい。
- 温覚は皮膚温や環境温度の影響を受ける。
- 感覚点の数は痛点が温点より多い。
- 本問では3と4の両方が正答である。
- 現在は温覚を主としてC線維が伝えると整理される。