2PM82|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
腸閉塞症について誤っている組合せはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腸閉塞を機械的閉塞、絞扼性、麻痺性、腸重積に分け、原因や症状を対応させる問題です。特に血流障害を伴う絞扼性腸閉塞の緊急性を理解します。
解説
腸閉塞では腸内容の通過が障害され、腹痛、嘔吐、腹部膨満、排便・排ガス停止などが起こります。閉塞性腸閉塞は糞塊、腫瘍、癒着などで腸管腔がふさがる機械的腸閉塞です。腸捻転では腸管と腸間膜がねじれて血流障害を伴うことがあり、絞扼性腸閉塞として緊急手術を要する場合があります。麻痺性腸閉塞は腸管運動が低下・停止する病態で、典型的には便やガスが出にくくなり、下痢との組合せは不適切です。
選択肢の確認
1.閉塞性腸閉塞 ― 糞塊:正しい組合せ。糞塊は腸管腔を物理的に閉塞し、閉塞性腸閉塞の原因になります。
2.絞扼性腸閉塞 ― 腸捻転:正しい組合せ。腸捻転は血管も締め付け、絞扼性腸閉塞となることがあります。
3.麻痺性腸閉塞 ― 下痢:誤り。麻痺性腸閉塞では腸蠕動が低下し、排便・排ガス停止や腹部膨満が中心で、下痢は典型ではありません。
4.腸重積 ― 血便:正しい組合せ。腸重積では腸管粘膜の虚血や出血により血便がみられることがあります。
覚えるポイント
- 麻痺性腸閉塞は腸蠕動低下と排便・排ガス停止が中心である。
- 腸捻転は絞扼と腸管壊死に注意する。
- 持続する激痛、腹膜刺激症状、血便は緊急所見である。