2PM89第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

慢性閉塞性肺疾患の訓練法として誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

COPDの呼吸リハビリテーションで用いる呼吸法と訓練を問う問題です。呼気をゆっくり行う口すぼめ呼吸を押さえます。

解説

慢性閉塞性肺疾患では呼気時に気道がつぶれやすく、空気が肺に残るため呼吸困難が生じます。口すぼめ呼吸は、口をすぼめてゆっくり息を吐くことで呼気時の気道内圧を保ち、気道虚脱とエアトラッピングを軽減します。腹式呼吸、排痰訓練、歩行などの全身調整運動も状態に応じて行います。「口ひろげ呼吸」は呼気圧を保てず、標準的な訓練法ではありません。増悪時の強い息切れ、チアノーゼ、発熱がある場合は運動を中止し医療評価を優先します。

選択肢の確認

1.腹式呼吸:正しい。横隔膜を意識する腹式呼吸は呼吸効率の改善を目的に用いられます。
2.口ひろげ呼吸:誤り。COPDで用いるのは口を広げる呼吸ではなく、口をすぼめてゆっくり吐く口すぼめ呼吸です。
3.排痰訓練:正しい。痰の喀出を助ける排痰訓練は気道クリアランスに役立ちます。
4.全身調整運動:正しい。全身調整運動は運動耐容能と日常生活能力の維持・改善を目的とします。

覚えるポイント

  • COPDでは口すぼめ呼吸で呼気を延長する。
  • 排痰訓練と全身持久力訓練を組み合わせる。
  • 運動強度は呼吸状態と酸素化を見ながら調整する。
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