2PM91|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
運動法について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
運動療法の目的と適応を問う問題です。フレンケル体操、等尺性運動、呼吸機能、片麻痺の歩行補助具を整理します。
解説
等尺性運動は関節運動をほとんど伴わずに筋張力を発生させる運動で、関節への動的負荷を抑えながら筋力増強を図れます。本問の出題上は、等張性運動より筋力増強効果が大きいものとして選択肢2が正答です。ただし実際の訓練では、等尺性と等張性のどちらが常に優れるというより、疾患、関節の状態、訓練角度、目的に応じて使い分けます。フレンケル体操は深部感覚障害による失調の協調運動訓練であり、片麻痺の歩行には通常、杖や短下肢装具などを検討します。
選択肢の確認
1.フレンケル体操は慢性関節リウマチのための体操である。:誤り。フレンケル体操は主に脊髄癆などの感覚性失調に対する協調運動訓練です。
2.等尺性運動は等張性運動より筋力増強効果が大きい。:正しい。本問の出題上、等尺性運動は筋力増強に有効で、等張性運動より効果が大きいと整理されています。
3.運動によって肺活量は増加しない。:誤り。継続的な運動や呼吸訓練により呼吸筋機能や換気能力が改善し、肺活量が増える場合があります。
4.松葉杖は片麻痺の歩行訓練に適している。:誤り。片麻痺では左右交互に操作する松葉杖は一般に扱いにくく、杖や四点杖などを状態に応じて用います。
覚えるポイント
- フレンケル体操は感覚性失調に用いる。
- 等尺性運動は関節運動を伴わず筋張力を発生させる。
- 片麻痺の補助具は麻痺の程度とバランス能力に合わせる。
- 運動療法は一律ではなく目的別に選択する。