2PM92第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

言語障害について誤っている組み合わせはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

失語症と構音障害を区別し、関連する中枢を対応させる問題です。言語機能の障害と、発声・構音器官を動かす運動機能の障害を混同しないことが重要です。

解説

運動性失語は優位半球のブローカ野障害で、理解は比較的保たれるものの発語が非流暢になります。感覚性失語はウェルニッケ野障害で、流暢に話しても内容が不明瞭となり、言語理解も障害されます。失語症は多くの人で優位半球である左大脳半球の病変により起こります。構音障害は言語内容そのものではなく、舌、口唇、咽喉頭などの運動制御障害であり、体性感覚野との単純な組合せは誤りです。急に言葉が出ない、ろれつが回らない場合は脳卒中を疑い緊急対応します。

選択肢の確認

1.運動性失語症 ― ブローカ中枢:正しい組合せ。運動性失語はブローカ野の障害で生じます。
2.感覚性失語症 ― ウェルニッケの中枢:正しい組合せ。感覚性失語はウェルニッケ野の障害で生じます。
3.構音障害 ― 体性感覚野:誤り。構音障害は主に発語筋の運動経路、脳幹、末梢神経、小脳などの障害で起こり、体性感覚野が対応中枢ではありません。
4.失語症 ― 左側大脳半球損傷:正しい組合せ。失語症は通常、言語優位半球である左大脳半球の損傷で起こります。

覚えるポイント

  • ブローカ失語は非流暢、ウェルニッケ失語は理解障害が目立つ。
  • 失語は言語機能、構音障害は発音運動の障害である。
  • 突然の失語・構音障害は脳卒中として緊急評価する。
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