2PM95|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
脊髄損傷について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脊髄損傷の合併症予防と機能訓練を問う問題です。損傷高位により可能な動作や歩行訓練が異なることを理解します。
解説
脊髄損傷では感覚・運動障害に加え、自律神経障害や膀胱直腸障害が生じます。圧の感覚低下と不動により褥瘡を起こしやすいため除圧が必要で、車椅子生活では上肢で殿部を持ち上げるプッシュアップ訓練も重要です。神経因性膀胱による尿路感染や腎障害を防ぐため尿路管理を行います。大振り歩行は上肢支持と体幹機能を利用する対麻痺例で検討される歩行様式であり、頸髄損傷全般に必要とする記述は誤りです。
選択肢の確認
1.褥瘡の予防が必要である。:正しい。感覚低下と圧迫持続により褥瘡を生じやすく、予防が必須です。
2.プッシュアップ訓練が必要である。:正しい。プッシュアップは車椅子上での除圧や移乗能力の向上に役立ちます。
3.尿路管理が必要である。:正しい。神経因性膀胱に対する排尿・感染管理が必要です。
4.頸髄損傷では大振り歩行訓練が必要である。:誤り。大振り歩行は主に胸髄・腰髄損傷などの対麻痺で条件が整う場合に行い、頸髄損傷に一律に必要な訓練ではありません。
覚えるポイント
- 脊髄損傷では褥瘡と尿路感染を予防する。
- プッシュアップは除圧と移乗に重要である。
- 歩行訓練の可否は損傷高位と残存筋力で決まる。
- 高位頸髄損傷では呼吸障害にも注意する。