30AM10|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
産業衛生管理のうち作業管理はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
労働衛生の三管理を区別する問題です。
作業環境管理、作業管理、健康管理のどれに当たるかを判断します。
解説
労働衛生の三管理は次のように整理されます。
作業環境管理は、有害因子そのものを職場環境から取り除く、あるいは減らす対策です。作業場の換気、局所排気装置の設置、有害物質の代替、作業環境測定がこれに当たります。
作業管理は、作業の方法や姿勢、時間、そして保護具の使用によって、有害因子への曝露を減らす対策です。防塵マスクの使用は保護具にあたるため、作業管理に該当します。したがってこれが正答です。
健康管理は、労働者の健康状態を把握し、健康障害を早期に発見して対応する対策です。定期健康診断や特殊健康診断、事後措置、保健指導がこれに当たります。
これらに労働衛生教育と総括管理を加えて、労働衛生の五管理とすることもあります。
選択肢の確認
1.作業場の換気
誤り。有害因子を環境から除く作業環境管理です。
2.防塵マスクの使用
正しい。保護具の使用であり、作業管理に該当します。
3.定期健康診断の実施
誤り。健康管理に該当します。
4.作業環境測定の実施
誤り。作業環境管理に該当します。
覚えるポイント
- 作業環境管理=換気、局所排気、有害物の代替、作業環境測定。
- 作業管理=作業方法・姿勢・時間の改善、保護具の使用。
- 健康管理=健康診断、事後措置、保健指導。
- 対策の優先順位は、環境から除く→曝露を減らす→健康を見守る、の順。