30AM9第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)

運動により減少することが期待されるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

運動が身体に及ぼす効果を問う問題です。

増加するものと減少するものを分けて整理します。

解説

継続的な有酸素運動により、血管内皮機能が改善して一酸化窒素の産生が増え、また交感神経の緊張が和らぐことで、末梢血管抵抗が減少します。その結果、安静時の血圧が下がる効果が期待されます。したがってこれが正答です。

心拍出量は、心筋の収縮力が高まり一回拍出量が増えることで、運動時の最大心拍出量が増加します(安静時心拍数は減少します)。

最大酸素摂取量は、全身持久力の指標であり、トレーニングによって増加します。

インスリン感受性は運動により**改善(増加)**します。骨格筋での糖の取り込みが高まるためで、2型糖尿病の予防と治療において運動が重視される理由です。

選択肢の確認

1.心拍出量
誤り。心機能の改善により最大心拍出量は増加します。

2.最大酸素摂取量
誤り。全身持久力の向上により増加します。

3.末梢血管抵抗
正しい。血管内皮機能の改善などにより減少し、血圧の低下につながります。

4.インスリン感受性
誤り。運動により改善(増加)します。

覚えるポイント

  • 運動により増加=最大酸素摂取量、一回拍出量、インスリン感受性、HDLコレステロール、骨密度。
  • 運動により減少=末梢血管抵抗、安静時心拍数、血圧、中性脂肪、内臓脂肪。
  • 運動は生活習慣病の一次予防の柱である。
  • 開始前に基礎疾患の有無を確認し、無理のない強度から始める。
30AM830AM10
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