30AM8|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
保健所について誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
保健所についての記述のうち、誤っているものを選ぶ問題です。
根拠法、所長の要件、業務内容を確認します。
解説
保健所長は原則として医師であることが求められますが、地域保健法施行令には例外規定があり、医師の確保が著しく困難である場合には、一定の要件(公衆衛生に関する専門的知識と経験、所定の研修の修了など)を満たす技術職員を充てることができるとされています。したがって「医師である必要がある」と言い切る記述は誤りであり、これが正答です。
地域保健法は保健所と市町村保健センターの設置根拠となる法律であり、この記述は正しい内容です。
保健所の業務には、地域保健に関する思想の普及、地域保健に係る統計、栄養の改善および食品衛生、住宅・水道・廃棄物処理などの環境衛生、医事・薬事、保健師に関する事項、母性および乳幼児・老人の保健、歯科保健、精神保健、難病等の保健、感染症等の予防などがあり、これらの記述はいずれも正しい内容です。
選択肢の確認
1.地域保健法で規定される。
正しい記述です。保健所の設置根拠は地域保健法です。
2.保健所長は医師である必要がある。
誤った記述であり、これが正答です。原則は医師ですが、例外規定があります。
3.栄養の改善および食品衛生に関する業務を行う。
正しい記述です。保健所の業務として定められています。
4.地域保健に係る統計に関する業務を行う。
正しい記述です。
覚えるポイント
- 保健所=地域保健法、都道府県・指定都市・中核市・特別区などが設置。
- 所長は原則医師だが、例外規定がある。
- 業務=統計、栄養と食品衛生、環境衛生、感染症、精神保健、難病など専門的・広域的な内容。
- 市町村保健センターは住民に身近な保健サービスを担う。