30AM2|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
我が国の国民医療費に含まれるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
国民医療費に含まれるもの・含まれないものを区別する問題です。
保険診療の対象となる傷病の治療費かどうかが判断の基準になります。
解説
国民医療費は、その年度に医療機関などで保険診療の対象となりうる傷病の治療に要した費用を推計したものです。診療費、調剤費、入院時食事療養費、訪問看護療養費、移送費などが含まれます。
したがって、訪問看護の療養費用は国民医療費に含まれます。
一方、次のものは国民医療費に含まれません。正常な妊娠・分娩の費用(病気ではないため)、健康診断や人間ドックの費用、予防接種の費用、入院時の室料差額(差額ベッド代)、市販薬の購入費、美容整形の費用、義肢や眼鏡などの費用です。
これらは、いずれも保険診療の対象となる傷病の治療にあたらないためです。
選択肢の確認
1.正常分娩の費用
誤り。疾病の治療ではないため含まれません。
2.訪問看護の療養費用
正しい。訪問看護療養費として国民医療費に含まれます。
3.入院時室料差額の費用
誤り。保険外の差額であり含まれません。
4.予防接種の費用
誤り。予防にあたるため含まれません。
覚えるポイント
- 国民医療費に含まれる=診療費、調剤費、入院時食事療養費、訪問看護療養費、移送費。
- 含まれない=正常分娩、健康診断、予防接種、差額ベッド代、市販薬、美容整形。
- 財源=保険料が約5割、公費が約4割弱、患者負担が約1割強。
- 一人あたり医療費は30万円を超える水準にある。