30AM21|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
膵臓について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
膵臓の構造と位置関係を問う問題です。
外分泌部の導管の行き先と、内分泌部の分布を確認します。
解説
膵臓の外分泌部でつくられた膵液は、主膵管に集まり、総胆管と合流して大十二指腸乳頭(ファーター乳頭)から十二指腸下行部に開口します。副膵管は小十二指腸乳頭に開口します。したがって膵管は十二指腸に開口するという記述が正しくなります。
膵臓は右から膵頭部、膵体部、膵尾部に分かれます。膵頭部は十二指腸に囲まれ、膵尾部が脾臓に接します。膵頭部が脾臓に接するのではありません。
膵臓は**腹膜後器官(後腹膜器官)**であり、前面のみが腹膜に覆われます。全体が腹膜に覆われるわけではありません。同じく腹膜後器官には腎臓、副腎、十二指腸の大部分、上行結腸、下行結腸などがあります。
ランゲルハンス島(膵島)は内分泌部で、インスリン(B細胞)、グルカゴン(A細胞)、ソマトスタチン(D細胞)を分泌します。分布は膵尾部に多いとされます。
選択肢の確認
1.膵頭部は脾臓に接する。
誤り。脾臓に接するのは膵尾部です。
2.腹膜で全体が覆われる。
誤り。腹膜後器官であり、前面のみが覆われます。
3.膵管は十二指腸に開口する。
正しい。総胆管と合流して大十二指腸乳頭に開口します。
4.ランゲルハンス島は膵頭部に多い。
誤り。膵尾部に多く分布します。
覚えるポイント
- 膵管は総胆管と合流し、大十二指腸乳頭に開口する。
- 膵頭部は十二指腸に囲まれ、膵尾部は脾臓に接する。
- 膵臓は腹膜後器官。
- ランゲルハンス島=B細胞(インスリン)、A細胞(グルカゴン)、D細胞(ソマトスタチン)。