30AM26|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
消化液と消化酵素の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
消化液と含まれる消化酵素を対応させる問題です。
どの消化液がどの栄養素を分解するかを整理します。
解説
唾液には**唾液アミラーゼ(プチアリン)**が含まれ、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解します。したがってこの組合せが正しくなります。
胃液には、蛋白質を分解するペプシン(ペプシノーゲンが胃酸で活性化される)が含まれます。ごく少量の胃リパーゼも存在しますが、胃液の代表的な酵素はペプシンです。
膵液には、蛋白質を分解するトリプシン、キモトリプシン、糖質を分解する膵アミラーゼ、脂質を分解する膵リパーゼ、核酸を分解する酵素などが含まれます。マルターゼは膵液の酵素ではありません。
**腸液(腸粘膜の膜消化酵素)**には、マルターゼ、ラクターゼ、スクラーゼなどの二糖類分解酵素と、ペプチダーゼが含まれます。ペプシンは胃液の酵素であり、腸液の酵素ではありません。
選択肢の確認
1.唾液-アミラーゼ
正しい。唾液アミラーゼがデンプンを分解します。
2.胃液-リパーゼ
誤り。胃液の代表的な酵素はペプシンです。
3.膵液-マルターゼ
誤り。マルターゼは小腸の膜消化酵素です。
4.腸液-ペプシン
誤り。ペプシンは胃液の酵素です。
覚えるポイント
- 唾液=アミラーゼ(糖質)。
- 胃液=ペプシン(蛋白質)、塩酸、内因子。
- 膵液=トリプシン、キモトリプシン、アミラーゼ、リパーゼ、重炭酸イオン。
- 腸液(膜消化)=マルターゼ、ラクターゼ、スクラーゼ、ペプチダーゼ。