30AM34|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
DNAウイルスはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ウイルスの核酸の種類を問う問題です。
代表的なDNAウイルスの科をまとめて覚えておくと確実に解けます。
解説
水痘・帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルス科に属するDNAウイルスです。初感染で水痘を起こし、その後は脊髄後根神経節や脳神経節に潜伏し、免疫力の低下により再活性化して帯状疱疹を起こします。
主なDNAウイルスには、ヘルペスウイルス科(単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、EBウイルス、サイトメガロウイルス)、B型肝炎ウイルス、パピローマウイルス、アデノウイルス、痘瘡ウイルスなどがあります。
これに対し、ノロウイルス(カリシウイルス科)、麻疹ウイルス(パラミクソウイルス科)、コロナウイルスは、いずれもRNAウイルスです。
RNAウイルスにはほかに、インフルエンザウイルス、風疹ウイルス、ポリオウイルス、A型・C型・E型肝炎ウイルス、HIV、日本脳炎ウイルスなどがあります。RNAウイルスは変異しやすい点が特徴です。
選択肢の確認
1.ノロウイルス
誤り。RNAウイルスで、感染性胃腸炎の原因となります。
2.麻疹ウイルス
誤り。RNAウイルスです。
3.コロナウイルス
誤り。RNAウイルスです。
4.水痘・帯状疱疹ウイルス
正しい。ヘルペスウイルス科のDNAウイルスです。
覚えるポイント
- DNAウイルス=ヘルペスウイルス科、B型肝炎ウイルス、パピローマウイルス、アデノウイルス。
- RNAウイルス=インフルエンザ、麻疹、風疹、ノロ、コロナ、ポリオ、HIV、A型・C型肝炎。
- ヘルペスウイルス科は神経節に潜伏し再活性化する。
- RNAウイルスは変異しやすく、ワクチン設計上の課題となる。