30AM4|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
患者が「よろしくお願いします」と言い、医療従事者が「お任せください」と言う会話から考えられる両者の関係はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
医療者と患者の関係のあり方を表す用語を区別する問題です。
会話の内容から、決定の主体がどちらにあるかを読み取ります。
解説
**パターナリズム(父権主義)**は、医療者が患者にとって最善と考える判断を行い、患者はそれに従うという関係です。「お任せください」という言葉は、判断と決定を医療者が担い、患者がそれを委ねる関係を示しており、パターナリズムに当てはまります。
かつては一般的な関係でしたが、現在は患者の自己決定権を尊重する考え方が重視され、インフォームド・コンセントやアドヒアランスへと移行しています。
セカンドオピニオンは、診断や治療方針について他の医療者の意見を聞くことです。
インフォームド・アセントは、判断能力が十分でない小児などに対して、理解できる言葉で説明し、本人の納得(賛意)を得ることです。
インフォームド・コンセントは、医療者が十分に説明したうえで、患者が理解し納得して同意することです。
選択肢の確認
1.パターナリズム
正しい。医療者が判断し、患者がそれに委ねる関係を表します。
2.セカンドオピニオン
誤り。他の医療者に意見を求めることです。
3.インフォームド・アセント
誤り。小児など判断能力が十分でない人から納得を得ることです。
4.インフォームド・コンセント
誤り。十分な説明に基づく患者の同意を指します。
覚えるポイント
- パターナリズム=医療者主導、患者は委ねる関係。
- インフォームド・コンセント=説明と理解に基づく同意。
- インフォームド・アセント=小児などからの納得の取得。
- アドヒアランス=患者が主体的に治療に参加する考え方。