30AM45|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
一次救命処置で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
**一次救命処置(BLS)**の範囲を問う問題です。
特別な資格や器具がなくても行えるものと、医療者が器具や薬剤を用いて行うものを区別します。
解説
**一次救命処置(BLS)**は、その場に居合わせた人が特別な器具や薬剤を用いずに行える救命の手当てで、次の内容からなります。反応の確認、応援と119番通報およびAEDの手配、呼吸の確認、胸骨圧迫、人工呼吸(可能な場合)、**AED(自動体外式除細動器)**の使用、そして気道異物への対応です。したがって胸骨圧迫が正答です。
胸骨圧迫は、胸骨の下半分を、深さ約5センチメートル(6センチメートルを超えない)、1分あたり100から120回のテンポで、絶え間なく行います。
これに対し、救急薬品の使用、人工呼吸器の装着、静脈ルートの確保、気管挿管などは、医師や救急救命士などが器具と薬剤を用いて行う**二次救命処置(ALS)**の内容です。
施術所においても、急変時にはただちに救急要請を行い、必要に応じて一次救命処置を開始できるよう備えておくことが求められます。
選択肢の確認
1.救急薬品を使用する。
誤り。二次救命処置の内容です。
2.胸骨圧迫を行う。
正しい。一次救命処置の中心となる手当てです。
3.人工呼吸器をつける。
誤り。二次救命処置で用いる器具です。
4.静脈ルートを確保する。
誤り。二次救命処置の内容です。
覚えるポイント
- 一次救命処置=反応と呼吸の確認、通報、胸骨圧迫、人工呼吸、AED、気道異物への対応。
- 胸骨圧迫=深さ約5センチメートル、1分あたり100から120回、絶え間なく。
- 二次救命処置=薬剤投与、気管挿管、静脈路確保など。
- 施術中の急変に備え、救急要請の手順を確認しておく。