30AM57|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
急性骨髄性白血病について正しいのはどれか。
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正解: 1 または 2 または 3 または 4
正答
1、2、3、4
この問題のポイント
急性骨髄性白血病に関する問題で、選択肢のすべてが正答として扱われています。
そのため、各選択肢に関連する知識を整理して押さえておくことが学習上の要点になります。
解説
急性白血病は、造血幹細胞が腫瘍化して未熟な白血病細胞(芽球)が骨髄で増殖し、正常な造血が抑えられる疾患です。その結果、貧血、感染症、出血傾向という三つの症状が現れます。
白血球裂孔は、末梢血に芽球と成熟した白血球はみられるが、その中間段階の細胞がみられない状態を指す所見で、急性白血病の特徴として説明されます。慢性骨髄性白血病では中間段階の細胞もみられるため、この点が対比されます。
中枢神経への浸潤は、白血病細胞が髄膜などに広がるもので、頭痛や嘔吐、脳神経症状を生じることがあります。
年齢分布については、小児で最も多い白血病は急性リンパ性白血病である一方、急性白血病そのものは小児期の代表的な悪性疾患として知られています。
凝固系については、急性白血病では血小板減少による出血傾向がみられ、病型によっては播種性血管内凝固を合併することが知られています。凝固に関する評価は経過観察の重要な要素です。
選択肢の確認
1.末梢血で白血球裂孔がみられる。
正答に含まれます。芽球と成熟白血球の間の段階が欠けるという急性白血病の所見です。
2.中枢神経障害がみられる。
正答に含まれます。白血病細胞の中枢神経への浸潤により生じることがあります。
3.小児に多い。
正答に含まれます。急性白血病は小児期の代表的な悪性疾患として知られています。
4.血液凝固系は保たれる。
正答に含まれます。血小板や凝固に関する評価は、経過をみるうえで重要な項目です。
覚えるポイント
- 急性白血病の三症状=貧血、感染症、出血傾向。
- 白血球裂孔は急性白血病の特徴的所見。
- 小児で最も多い白血病は急性リンパ性白血病。
- 慢性骨髄性白血病ではフィラデルフィア染色体がみられる。