30AM58|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
子宮筋腫について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
子宮筋腫の性質と症状を問う問題です。
良性腫瘍であること、ホルモンとの関係、症状を確認します。
解説
子宮筋腫は子宮の平滑筋から発生する良性腫瘍で、生殖年齢の女性に多くみられます。エストロゲン(卵胞ホルモン)の影響を受けて増大するエストロゲン依存性の疾患であり、閉経後はエストロゲンの低下に伴って縮小します。したがってこの記述が正しくなります。
CA125は卵巣癌や子宮内膜症で上昇する腫瘍マーカーであり、子宮筋腫の指標ではありません。
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関係するのは子宮頸癌です。子宮筋腫とは関係しません。子宮頸癌はHPVワクチンと検診による予防が重要です。
子宮筋腫では、過多月経、月経痛、不正性器出血、それに伴う貧血、圧迫症状(頻尿、便秘、腰痛)などがみられます。特に粘膜下筋腫では出血が問題になりやすく、「出血をきたしにくい」という記述は誤りです。
選択肢の確認
1.CA125が上昇する。
誤り。CA125は卵巣癌や子宮内膜症で上昇します。
2.ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が関係する。
誤り。HPVが関係するのは子宮頸癌です。
3.不正性器出血をきたしにくい。
誤り。過多月経や不正性器出血をきたしやすい疾患です。
4.エストロゲン依存性疾患である。
正しい。エストロゲンの影響で増大し、閉経後は縮小します。
覚えるポイント
- 子宮筋腫=平滑筋由来の良性腫瘍、エストロゲン依存性、閉経後に縮小。
- 症状=過多月経、月経痛、貧血、圧迫症状(頻尿、便秘、腰痛)。
- 子宮頸癌=HPV感染が関与、ワクチンと検診で予防。
- 過多月経による鉄欠乏性貧血に注意する。