30AM64|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
発達障害で不注意、多動性、衝動性の3つの特徴がみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
発達障害の分類を問う問題です。
三つの主要な特徴の組合せから疾患を特定します。
解説
**ADHD(注意欠如・多動症)**は、不注意、多動性、衝動性の三つを主要な特徴とする発達障害です。不注意は集中が続かない、忘れ物が多い、注意が逸れやすいことを、多動性はじっとしていられないことを、衝動性は思いついたらすぐ行動してしまうことを指します。年齢や発達段階に不釣り合いなほど強く、複数の場面で持続して現れることが診断の要件です。
**PTSD(心的外傷後ストレス障害)**は、生命に関わるような強い心的外傷体験の後に、再体験(フラッシュバック)、回避、過覚醒などが持続する状態で、発達障害ではありません。
発達性協調運動障害は、不器用さや運動のぎこちなさが目立つ発達障害で、書字や着替え、ボール操作などが年齢に比して著しく苦手になります。
自閉スペクトラム症は、社会的コミュニケーションと対人相互反応の困難、限定的で反復的な行動や興味を特徴とする発達障害です。
選択肢の確認
1.ADHD
正しい。不注意、多動性、衝動性を主要な特徴とします。
2.PTSD
誤り。心的外傷後のストレス関連障害です。
3.発達性協調運動障害
誤り。運動の不器用さを主とする発達障害です。
4.自閉スペクトラム症
誤り。社会的コミュニケーションの困難と限定的興味を特徴とします。
覚えるポイント
- ADHD=不注意、多動性、衝動性。
- 自閉スペクトラム症=社会的コミュニケーションの困難、限定的反復的な行動。
- 限局性学習症=読み、書き、算数の特定領域の困難。
- 発達障害は併存することが多く、環境の調整と特性の理解が支援の基本となる。