30AM68|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
アデノウイルス感染症はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ウイルスと疾患の対応を問う問題です。
アデノウイルスが起こす代表的な疾患を思い出します。
解説
流行性角結膜炎はアデノウイルスによる眼の感染症で、強い充血、眼脂、異物感、耳前リンパ節の腫脹を伴います。伝染力が非常に強く、手指やタオル、点眼薬などを介した接触感染で広がるため、いわゆる「はやり目」として学校保健上も重要です。アデノウイルスは、ほかに咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、乳幼児の胃腸炎なども起こします。したがってこれが正答です。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はムンプスウイルスによる感染症で、耳下腺の腫脹と疼痛が特徴です。
伝染性単核球症はEBウイルスによる感染症で、発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹、肝脾腫、異型リンパ球の出現が特徴です。
手足口病はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる感染症で、口腔内の水疱と手足の発疹が特徴です。
選択肢の確認
1.流行性耳下腺炎
誤り。ムンプスウイルスによる感染症です。
2.流行性角結膜炎
正しい。アデノウイルスによる伝染力の強い眼の感染症です。
3.伝染性単核球症
誤り。EBウイルスによる感染症です。
4.手足口病
誤り。コクサッキーウイルスなどによる感染症です。
覚えるポイント
- アデノウイルス=流行性角結膜炎、咽頭結膜熱(プール熱)、急性出血性結膜炎。
- 流行性角結膜炎は接触感染、手指衛生とタオルの共用回避が重要。
- EBウイルス=伝染性単核球症、ムンプスウイルス=流行性耳下腺炎。
- 眼の充血や眼脂がある人への施術では、接触感染対策を徹底する。