30AM79|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
脳性麻痺について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
脳性麻痺の定義と支援の考え方を問う問題です。
非進行性であること、一過性のものは含まれないことを押さえます。
解説
脳性麻痺では、脳の病変そのものは進行しませんが、成長に伴って身体は大きく変化し、関節拘縮や変形といった二次障害が進行しうるため、成長段階に応じた療育を継続することが重要です。乳幼児期には姿勢と運動の発達の促進、学齢期には就学と日常生活動作の支援、思春期以降には移動手段や社会参加の支援というように、目標が変わっていきます。したがってこの記述が正しくなります。
脳性麻痺の定義では、脳の病変は非進行性とされます。進行性ではありません。進行性の疾患は脳性麻痺には含まれません。
病型では、痙直型が最も多く、次いでアテトーゼ型、失調型と続きます。アテトーゼ型が最多ではありません。
また定義上、満2歳までに発現する運動と姿勢の異常が対象であり、一過性の運動障害や、将来正常化するであろうと思われる運動発達遅滞は除外されます。
選択肢の確認
1.脳の病変は進行性である。
誤り。脳の病変は非進行性です。
2.成長に応じた療育が重要である。
正しい。成長に伴う二次障害の予防と生活の支援が必要です。
3.病型ではアテトーゼ型が最も多い。
誤り。最も多いのは痙直型です。
4.出生時の一過性の運動障害も含まれる
誤り。一過性の運動障害は定義から除外されます。
覚えるポイント
- 脳性麻痺=受胎から新生児期の非進行性脳病変による運動・姿勢の異常。
- 病型は痙直型が最多。
- 病変は進行しないが拘縮や変形は進行しうる。
- 一過性の運動障害や将来正常化する発達遅滞は含まれない。