30AM80|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
ヒュー・ジョーンズの分類で「息切れのために外出ができない」のはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ヒュー・ジョーンズの分類を問う問題です。
呼吸困難の程度を、日常生活のどこまでができるかで五段階に分けます。
解説
ヒュー・ジョーンズの分類は次のとおりです。
I度は、同年齢の健康な人と同様の労作ができ、歩行や階段昇降も同様にできる状態です。
II度は、同年齢の人と同様に歩けるが、坂道や階段は同様には昇れない状態です。
III度は、平地でも健康な人と同様には歩けないが、自分のペースなら1.6キロメートル(1マイル)以上歩ける状態です。
IV度は、休みながらでなければ50メートル以上歩けない状態です。
V度は、会話や着物の着脱にも息切れがし、息切れのため外出できない状態です。したがって問題文の記述はV度に当たります。
数字が大きいほど重症であり、V度が最も重い段階です。慢性閉塞性肺疾患などの呼吸困難の評価に用いられ、リハビリテーションの目標設定の参考にもなります。
選択肢の確認
1.Ⅰ度
誤り。同年齢の健康な人と同様の労作ができる段階です。
2.Ⅱ度
誤り。平地は同様に歩けるが、坂や階段が困難な段階です。
3.Ⅳ度
誤り。休みながらでなければ50メートル以上歩けない段階です。
4.Ⅴ度
正しい。会話や着替えでも息切れし、外出できない最重症の段階です。
覚えるポイント
- I度=健康な人と同様。II度=坂や階段が困難。
- III度=自分のペースなら1.6キロメートル以上歩ける。
- IV度=休まないと50メートル歩けない。V度=会話や着替えでも息切れ、外出不能。
- COPDでは労作時呼吸困難が主症状で、呼吸リハビリテーションが有用。