30AM82|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
パーキンソン病の症状で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
パーキンソン病の症状を選ぶ問題です。
姿勢の特徴を思い出します。
解説
パーキンソン病では、体幹と四肢の筋強剛により、頭部と体幹が前に傾き、肘と膝が軽く曲がった前傾前屈姿勢をとります。この姿勢は重心を前方に移動させ、突進現象や転倒の一因にもなります。したがってこれが正答です。
四大症状は、安静時振戦、筋強剛(固縮)、無動・寡動、姿勢反射障害です。歩行では小刻み歩行、すくみ足、突進現象がみられ、表情の乏しさ(仮面様顔貌)、小声、小字症、便秘、起立性低血圧などの自律神経症状も伴います。
下垂足は総腓骨神経(深腓骨神経)の障害でみられるもので、パーキンソン病の症状ではありません。
大殿筋歩行は大殿筋の筋力低下により、立脚時に体幹を後方へ反らす歩行で、筋ジストロフィーなどでみられます。
ミオクロニー発作は、瞬間的な筋収縮による不随意運動で、てんかんの一型などでみられるものです。
選択肢の確認
1.下垂足
誤り。腓骨神経麻痺でみられる所見です。
2.前傾前屈姿勢
正しい。筋強剛により頭部と体幹が前傾する特徴的な姿勢です。
3.大殿筋歩行
誤り。大殿筋の筋力低下による歩行で、筋ジストロフィーなどでみられます。
4.ミオクロニー発作
誤り。てんかんなどでみられる不随意運動です。
覚えるポイント
- パーキンソン病の四大症状=安静時振戦、筋強剛、無動、姿勢反射障害。
- 姿勢は前傾前屈、歩行は小刻みですくみ足、突進現象。
- 仮面様顔貌、小声、小字症、便秘、起立性低血圧を伴う。
- キューイング(メトロノーム、床の線)がすくみ足に有効。