30PM110|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)
デルマトームのT7からT10領域に位置する募穴の臓腑はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**デルマトーム(皮膚分節)**と募穴の位置を結び付ける問題です。
胸腹部の高さと脊髄分節の対応を思い出します。
解説
胸腹部のデルマトームのおおよその目安は、乳頭の高さがT4、剣状突起の高さがT6、臍の高さがT10、鼠径部がT12からL1です。
各臓腑の募穴の位置を確認します。
胃の募穴は中脘で、臍中央の上方4寸にあります。剣状突起(胸骨体下端)から臍までが8寸なので、中脘はちょうどその中間にあたり、T7からT10の範囲に含まれます。したがって胃が正答です。
小腸の募穴は関元で、臍中央の下方3寸にあり、T11からT12程度の高さになります。
心包の募穴は膻中で、第4肋間の高さにあり、T4程度です。
三焦の募穴は石門で、臍中央の下方2寸にあり、T11程度です。
選択肢の確認
1.胃
正しい。募穴の中脘は臍中央の上4寸にあり、T7からT10の領域に含まれます。
2.小腸
誤り。募穴の関元は臍中央の下3寸にあり、より下位の分節にあたります。
3.心包
誤り。募穴の膻中は第4肋間にあり、T4程度の高さです。
4.三焦
誤り。募穴の石門は臍中央の下2寸にあり、より下位の分節です。
覚えるポイント
- デルマトームの目安=乳頭T4、剣状突起T6、臍T10、鼠径部T12からL1。
- 中脘=臍中央の上4寸、胃の募穴かつ腑会。
- 任脈上の募穴=膻中(心包)、巨闕(心)、中脘(胃)、石門(三焦)、関元(小腸)、中極(膀胱)。
- 分節を意識した選穴は体性-自律神経反射の応用につながる。