30PM116|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)
正中神経の分布領域にある経穴はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
手指の皮神経支配と井穴の位置を結び付ける問題です。
手掌側と背側で支配が異なることに注意します。
解説
正中神経は、手掌側では母指、示指、中指、環指の橈側半の知覚を担い、背側では示指と中指、環指橈側半の**末節(爪のある部分)**の知覚も担います。
商陽は手の陽明大腸経の井穴で、示指の橈側爪甲根部に取ります。この部位は示指の末節にあたるため、正中神経の分布領域に含まれます。したがってこれが正答です。
関衝は手の少陽三焦経の井穴で、薬指(環指)の尺側爪甲根部にあります。環指の尺側は尺骨神経の支配領域です。
少衝は手の少陰心経の井穴で、小指の橈側爪甲根部にあります。小指は尺骨神経の支配です。
少沢は手の太陽小腸経の井穴で、小指の尺側爪甲根部にあります。こちらも尺骨神経の支配です。
選択肢の確認
1.商陽
正しい。示指橈側爪甲根部にあり、正中神経の分布領域に含まれます。
2.関衝
誤り。環指尺側にあり、尺骨神経の領域です。
3.少衝
誤り。小指橈側にあり、尺骨神経の領域です。
4.少沢
誤り。小指尺側にあり、尺骨神経の領域です。
覚えるポイント
- 正中神経=手掌の母指から環指橈側半、背側では示指・中指の末節。
- 尺骨神経=小指と環指尺側半(手掌側も背側も)。
- 橈骨神経=手背の橈側(母指から環指橈側)の基節部。
- 井穴=少商(肺)、商陽(大腸)、中衝(心包)、関衝(三焦)、少衝(心)、少沢(小腸)。