30PM124|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)
腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間に取る経穴が所属するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
部位の記述から経穴を割り出し、それがどの分類に属するかを答える問題です。
腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間という目印から経穴を特定します。
解説
腓骨頭の直下と脛骨粗面の下端を結んだ線のほぼ中間に取るのは足三里です。足三里は足の陽明胃経の合土穴で、犢鼻の下方3寸、脛骨前縁の外方1横指に取ります。
足三里は、中風七穴の一つに数えられます。中風七穴は、脳血管障害(中風)に対して用いられてきた経穴の組合せで、百会、曲鬢、肩井、風市、足三里、懸鍾(絶骨)、曲池が挙げられます。したがってこれが正答です。
**八総穴(八脈交会穴)**は、公孫、内関、後渓、申脈、足臨泣、外関、列欠、照海の八穴であり、足三里は含まれません。
八会穴は、中脘、章門、陽陵泉、懸鍾、膈兪、大杼、太淵、膻中の八穴であり、足三里は含まれません。
五要穴は原穴、郄穴、絡穴、募穴、背部兪穴の総称であり、足三里はこれらのいずれでもありません(合土穴かつ胃の下合穴です)。
選択肢の確認
1.八総穴
誤り。八脈交会穴のことで、足三里は含まれません。
2.八会穴
誤り。腑会や臓会などの八穴であり、足三里は含まれません。
3.中風七穴
正しい。足三里は中風七穴の一つです。
4.五要穴
誤り。原穴、郄穴、絡穴、募穴、背部兪穴の総称であり、足三里は該当しません。
覚えるポイント
- 中風七穴=百会、曲鬢、肩井、風市、足三里、懸鍾、曲池。
- 足三里=胃経の合土穴、胃の下合穴、四総穴(肚腹は三里に留む)。
- 八脈交会穴=公孫、内関、後渓、申脈、足臨泣、外関、列欠、照海。
- 五要穴=原穴、郄穴、絡穴、募穴、背部兪穴。