30PM135第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)

サルコペニアの症状はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

サルコペニアの症状を選ぶ問題です。

骨格筋量の減少と筋機能の低下が、生活の中でどう現れるかを考えます。

解説

サルコペニアは、加齢などにより骨格筋量が減少し、筋力または身体機能が低下した状態です。診断では、筋肉量の減少に加えて、握力の低下または歩行速度の低下のいずれかを伴うことが要件とされます。

したがって、歩くスピードが遅くなってきたという変化は、身体機能の低下を示すサルコペニアの症状として適切です。これが正答です。ほかに、ペットボトルの蓋が開けにくい、青信号のうちに横断歩道を渡りきれない、椅子から立ち上がりにくいといった変化も手がかりになります。

知人の名前が思い出せないのは認知機能に関する変化です。

油っこいものを食べることが減ったのは食嗜好の変化で、加齢に伴う一般的な変化ですが、サルコペニアの診断項目ではありません(低栄養は二次性サルコペニアの原因にはなります)。

夜間のトイレの回数が増えたのは夜間頻尿であり、前立腺肥大症、過活動膀胱、睡眠障害、心不全などに関連する症状です。

選択肢の確認

1.知人の名前が思い出せなくなってきた。
誤り。認知機能に関する変化です。

2.油っこいものを食べることが減ってきた。
誤り。食嗜好の変化であり、診断項目ではありません。

3.歩くスピードが遅くなってきた。
正しい。身体機能の低下を示すサルコペニアの症状です。

4.夜間のトイレの回数が多くなってきた。
誤り。夜間頻尿であり、泌尿器系などの問題です。

覚えるポイント

  • サルコペニア=骨格筋量の減少+筋力低下または身体機能低下。
  • 評価=握力、歩行速度、骨格筋量。
  • 原発性は加齢のみ、二次性は廃用、低栄養、疾患による。
  • サルコペニアはフレイルの中核であり、転倒と要介護の要因となる。
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