30PM91|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)
陰陽の関係で「寒い日には活動して冷えすぎないようにする」のはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
陰陽の関係を表す四つの用語を区別する問題です。
一方が他方を抑えるのか、量が増減するのか、支え合うのか、入れ替わるのかで判断します。
解説
陰陽制約は、陰と陽が互いに抑え合ってバランスを保つ関係です。寒さ(陰)が強い日に、体を動かして陽気を高め、冷えすぎないようにするのは、陽によって陰を抑える働きにあたります。したがってこれが正答です。制約が働かなくなると、陰が盛んになりすぎたり陽が亢進したりして病態が生じます。
陰陽互根は、陰と陽が互いを存在の根拠とし、一方がなければ他方も成り立たないという関係です。「陰は陽の守なり、陽は陰の使なり」と表現されます。
陰陽消長は、陰と陽の量が絶えず増減しながら全体としてバランスを保つ関係です。昼から夜へ、四季の移り変わりのように、一方が増えれば他方が減ります。
陰陽転化は、陰陽のいずれかが極まったときに反対の性質へ入れ替わる関係です。「重陰は必ず陽となり、重陽は必ず陰となる」と表現され、高熱が続いた後に急激に体温が下がる状態などが例に挙げられます。
選択肢の確認
1.陰陽互根
誤り。互いを存在の根拠とする関係です。
2.陰陽消長
誤り。量が増減しながらバランスを保つ関係です。
3.陰陽制約
正しい。一方が他方を抑えてバランスを保つ関係です。
4.陰陽転化
誤り。極まったときに反対の性質へ入れ替わる関係です。
覚えるポイント
- 陰陽制約=互いに抑え合う(寒さを活動で防ぐ)。
- 陰陽互根=互いを根拠とする。
- 陰陽消長=量が増減する。
- 陰陽転化=極まると反対に転じる。