30PM97第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)

陽経の気血を調節するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

奇経八脈の役割を問う問題です。

陽経を統率するのはどれかを判断します。

解説

督脈は、背部正中を上行して頭頂を越え、上唇の内側に至る奇経で、すべての陽経と交わるため陽脈の海と呼ばれます。全身の陽経の気血を調節する働きをもちます。したがってこれが正答です。督脈が虚すと背部の冷えや陽気の不足が、実すると背部のこわばりが問題になります。

任脈は、腹部正中を上行して下唇の下に至る奇経で、すべての陰経と交わるため陰脈の海と呼ばれ、陰経の気血を調節します。また妊娠を主るとされます。

衝脈は、十二経脈の気血が集まるところとして十二経の海、また血海と呼ばれ、月経や生殖に深く関わります。

帯脈は、腰部を帯のように横に一周する唯一の奇経で、縦に走る諸経を束ねます。失調すると腰のだるさや帯下が問題になります。

選択肢の確認

1.督脈
正しい。陽脈の海と呼ばれ、陽経の気血を調節します。

2.任脈
誤り。陰脈の海であり、陰経の気血を調節します。

3.衝脈
誤り。十二経の海(血海)と呼ばれます。

4.帯脈
誤り。諸経を横に束ねる唯一の横行する奇経です。

覚えるポイント

  • 督脈=陽脈の海、背部正中、陽経の気血を調節。
  • 任脈=陰脈の海、腹部正中、妊娠を主る。
  • 衝脈=十二経の海(血海)、月経と生殖に関与。
  • 帯脈=唯一横に走り、諸経を束ねる。
30PM9630PM98
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)