31AM18|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
下腿の筋で腱が内果の後下方を通るのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
下腿の筋の腱がどこを通るかを問う問題です。
内果の後方を通る腱と、外果の後方を通る腱を区別します。
解説
内果の後下方を通るのは、前から順に後脛骨筋腱、長趾屈筋腱、長母趾屈筋腱で、その間を後脛骨動静脈と脛骨神経が通ります。これらは屈筋支帯に覆われた足根管を通り、足底へ向かいます。したがって後脛骨筋が正答です。この部位は足根管症候群の起こる場所でもあります。
長腓骨筋は下腿の外側にあり、その腱は外果の後方を通って足底へ回り込み、第1中足骨底と内側楔状骨に停止します。短腓骨筋腱も外果の後方を通ります。
下腿三頭筋(腓腹筋とヒラメ筋)は、アキレス腱として踵骨隆起に停止します。内果の後方を通るものではありません。
長母趾伸筋は下腿の前面にあり、その腱は足関節の前面を通って母趾の末節骨に停止します。
選択肢の確認
1.長腓骨筋
誤り。腱は外果の後方を通って足底へ回り込みます。
2.下腿三頭筋
誤り。アキレス腱として踵骨隆起に停止します。
3.後脛骨筋
正しい。腱は内果の後下方を通り、足底へ向かいます。
4.長母指伸筋
誤り。腱は足関節の前面を通ります。
覚えるポイント
- 内果の後方=後脛骨筋腱、長趾屈筋腱、後脛骨動静脈、脛骨神経、長母趾屈筋腱(足根管)。
- 外果の後方=長腓骨筋腱、短腓骨筋腱。
- 足関節の前面=前脛骨筋腱、長母趾伸筋腱、長趾伸筋腱、前脛骨動脈、深腓骨神経。
- 太渓は内果尖とアキレス腱の間で、後脛骨動脈の拍動が目印。