31AM19|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
上大静脈に直接注ぐのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
静脈の合流の仕方を問う問題です。
上大静脈に直接注ぐ血管はどれかを判断します。
解説
奇静脈は、右の後胸壁を上行し、右主気管支の上を越えて前方へ曲がり、上大静脈に直接注ぎます。左側の半奇静脈と副半奇静脈は奇静脈に合流します。奇静脈系は、上大静脈と下大静脈をつなぐ側副路として重要です。したがってこれが正答です。
椎骨静脈は、椎骨動脈とともに頸椎の横突孔を下行し、腕頭静脈に注ぎます。
内頸静脈は、頭部からの血液を集めて下行し、鎖骨下静脈と合流して腕頭静脈となります。左右の腕頭静脈が合流して上大静脈になるため、内頸静脈は上大静脈に「直接」注ぐわけではありません。
肋間静脈は、肋間の血液を集めて奇静脈系(奇静脈、半奇静脈、副半奇静脈)に注ぎます。
選択肢の確認
1.奇静脈
正しい。右後胸壁を上行し、上大静脈に直接注ぎます。
2.椎骨静脈
誤り。腕頭静脈に注ぎます。
3.内頸静脈
誤り。鎖骨下静脈と合流して腕頭静脈となります。
4.肋間静脈
誤り。奇静脈系に注ぎます。
覚えるポイント
- 上大静脈=左右の腕頭静脈の合流+奇静脈。
- 腕頭静脈=内頸静脈+鎖骨下静脈(+椎骨静脈など)。
- 奇静脈系は上大静脈と下大静脈をつなぐ側副路。
- 内頸静脈と鎖骨下静脈の合流部を静脈角といい、左に胸管が注ぐ。